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2004 August
PART I

diary Di, 24. August 2004

予期せぬ日本食の旨さ

今ヨッパラッテマシュ。しかも、お酒を飲んだー!菊水。りやこさんが思いつきで贈ってくださった駄菓子の中に入っていた、缶の菊水。。。日本に帰らなさ過ぎて、フツーフツーに誰でもなるホームシックとは桁ハズレの、何かが違うテッテテキなるホームシックになって、昨日は深夜までネットで飛行機チケットを調べていたほど。本気で帰ろうと思ったのです。。。

いつか日本から買ってきていた、『フライパンでつくる揚げ出し豆腐』というのを、いい加減始末しなければ・・・と食べたいとも思ってないのに、ただただ整理をするために、韓国の固くて酸っぱい豆腐を買ってきました。衣をつけてフライパンで焼くだけな作業なのに、すごい手間が掛かっているような気がして・・・
それから、なんと、ななんと、近くのアジアショップで春菊を発見!しかもたっぷり入ってお買い得!春菊なんて、日本のたっかーいスーパーでめんたま飛び出る値段で売ってて、ドイツで買ったのは初めて!!!!!

それも、もう、春菊のゆで方なんて忘れたから、ホウレンソウみたいにゆでちゃって失敗。汚いところとかあるので仕分けしてたらすごい時間かかって。たったの二品(揚げだし豆腐と春菊の胡麻和え)なのに、なんでこんなに時間がかかるの???

でも、一口食べたら夢心地・・・・♪どーーーーーしても、どーーーーーーーしても日本酒が飲みたくなって、冷蔵庫に隠して、いつかジェニャのいない一人の夜に飲んでこましたろ、と思ってた菊水をぱっかり開封。舐めるように飲みつつ大根おろしをわすれた揚げ出し豆腐もどきを食べて、そんなお粗末な二品だったけど癒されに癒されました。りやこさん、りやこさんが、ご想像される遥か、遥か遠くで、遥か、遥かに盛大な喜びをもたらしてくれている、贈り物です・・・ほんとうに本当に、ほんっとうに・・・・!!!!ありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!

お酒は全部飲まなかったので、明日も飲めます。ジェニャは、こないだ日本酒を飲みすぎてヒドイ二日酔いになって、しばらく日本酒はいいそうなので・・・うしし・・・独り占めです!!!!ジェニャは、揚げだしどうふと、日本人でも嫌いな人もいる春菊を「こういうごはん、毎日食べたい」といいながら食べていました。

まったく問題なく食べれるんだよねーこーゆーのは、なんてって。柔らかいし(今親知らずが痛い)、穏やかだし、軽いし、ということかな。温かいし。でも、毎日日本食は難しいです。手間が掛かるとか、そういうことはどうでもよくって、その『日本食脳』に外国にいながらになるというのは、至難の業。私は日本にずっと帰ってないから、どんなにおいしかったかも忘れちゃってるし。今日だって、本当は春菊をブルーチーズと松の実とあえてパスタにしたかったほど。

ジェニャの方が日本のごはんを食べたがっているという、変な二人なのです。。。どうやったら、もっと日本食を作れるんだろうな。。。外を見ればドイツ、ドイツ人、空気を吸えばドイツ、目を開ければドイツ・・・・そんな中で、自分の中から『日本』を引き出すのは、本当に難しいです。でもまた、今度はキットも使わずに揚げだし豆腐をフライパンで作ってみますね。

diary Mo, 23. August 2004

お寿司を食べる

昨日はあまりにも元気が出ないので、お寿司を食べに行ってしまいました。デュッセルドルフ一お寿司がおいしいと読んだところへ・・・お寿司は、ジェニャが本当に好きだ。前回食べそびれたのもあって、大喜び、ああ!やっと!ようやく!!なんていいながら食べておった。ジェニャがドイツ人を観察しているのは、みんなどうやってお箸を持ってるかなってこと。日本人の持ち方と、ヨーロッパ人の持ち方の違いとか、上手に持ってる人は一体どこで習うんだろうとか、あれこれ。

ドイツ人のカップルなんかが結構来店していたよ。その料理の国の人が大半だけど、でもドイツ人も結構来てるよてうお店って、ありそうで中々ないんだよね。そういうところはおいしいのにね。

店員の男の人が化粧していたのにジェニャは驚き!そうか、そうだったな、日本の今の若者は化粧するんだったっけか・・・なんて思いました。

彼ら接客している日本人の言語観は独特。日本の言葉、日本の接客をそのまーんまドイツ語に移しているからとってもオカシ。「ありがとう」に相当するドイツ語「ダンケシェ(ォ)ーン」も、彼らにしか出来ない発音の仕方をします。ダンケシェーンをサンキューみたいにいう。Thank youのKとYって縮んで一緒になっちゃうものだけど、そのノリでいうので「ダンクシェー」なんて言ってる。ドイツ語はそんな風に英語やフランス語みたいに前と後ろがくっついたりはしないんだけどね(全部しっかり言う言語だと思う)。ありがとうなんて言葉、一番最初に覚える言葉だと思うけど、それさえも、現地にいるのにも関わらず、現地の人が話しているのとは違う独自の発音を繰り広げていて、それが店中に響いて。きっと、あそこで働くには、それまで普通にちゃんと言っていたとしても、周りに合わせるために「ダンクシェー」って言い換えないといけないんだろうな、と思いたくなるくらい、そのくらい徹底的に、圧倒的強さのダンクシェーでした。

言葉は一応ドイツ語なのに、接客は純日本。お店に入れば四方八方から「グーテン アーベン!」(このカタカナとおりの、言い難そうな発音する) お店を出ようとするとダンクシェーの嵐。不思議な感じだ。こんなにありがとうを言う民族も珍しい。ジェニャは目を白黒させてました。

diary Fr, 20. August 2004

近況報告

なーんか、更新全然してませんね。生きてます。最近、自分が変動期にあるのを感じています。変動している真っ最中だから、それを取り出して書くことができないんです、だから文章を綴れないのです。マイペースにしかできないので、どうか見守りくださいませ。

お勉強会から帰ってきてからは、元気が出なく。日本からの参加者もいたのですが、彼らは、例えそこで10日間出てきた物をおいしくなく食べる生活を強いられていても、祖国へ帰れば食べたいものを食べて胃を休めることができるのに、私は家へ帰ってもまだ外国で、疲れた胃も思うように癒すことができない・・・なんてくらーーーい考えにはまりにはまって、全然やる気がおきず、ごはんも作りたくなく。

こないだ行ったばかりなのにまたまたデュッセルドルフを目指してしまったり。アウトバーンを使わないで行ったら2時間くらい?ドライブができました!田舎で自然の沢山ある軽井沢のような道が続いて、ああほんとに、ここは田舎だなあー国全体が田舎なんだよなーーなんて。日曜日だったので、お目当てのお店は閉まっていて、本当はさっぱりしたものが食べたかったんだけど、怪しいハリボテの最近開店したラーメン屋さんでジェニャはあんかけ焼きそば、私はタンタンメンを注文しました。見た目まずそうで心配だったのですが、それがなんと、とってもおいしかった。昔からあって有名なラーメン屋さん「なにわ」よりずっとおいしかったです。見た目は屋台以下のテキトーさなのに。元々は事務所みたいだったところに簡易キッチンを置いてあって、小学校のお店ごっこみたいな外見なんですよ。

それから、小豆を煮ました。健康ショップで買ってきたドイツのAzuki。でも問題なく簡単にできたー!それで、葛のゼリーをかけて食べたり、アイスにかけたり、パンにのせたり…なんでもっと前から煮なかったのかしら?というお味。ジェニャも大好き。

 

 

diary Fr, 13. August 2004

ネットの世界へおかえりなさい

ただ今帰ってきました。8月の10日までハイデルベルグの近くの田舎へお勉強会に出掛けてしまっていました。あっという間に忙しくなってしまって、大慌てで荷物をまとめて家を整えて車でぴゅーっと出掛けてしまったので、サイトに一言書くこともできずに(掲示板にはちょこっと書いたんですけどね)失礼いたしました・・・私、お勉強となるとあんまり写真とか撮ってホームページに載せよう♪という気にいまいちならない人なので、「こんなところへ行ってきました☆」程度に写真は載せるつもりなのですが。もうちょっとお待ちください。

さて、帰宅して今日は三日目。10日間3食とも外で食べたりヨーロッパ人の作ったごはんを食べたり、それに加えて油を使った料理と肉ばかりで、あり得ないほど胃が疲れてしましました。

家では普段イタリアンみたいのばっかり食べてるくせに、反動で和食を体が欲していて、帰ってきてからごはんを炊いて、浅漬けをおかずにひたすら「野菜・飯・野菜・飯」なんて食べ方をしたり、ジェニャも自主動物たんぱく質断ち週間してることもあって、二人で体を労わろうごっこしています。丸々でっかいすいかを朝からムシャムシャ食べて、汚れた肝臓を綺麗にしまひょーなんてって。

ボケ写真
 
茶色いビールは
Altbierといいます
すっごい腹い
っぱいになった。

最近また天気が悪いんですが、講習会に行っていた期間は毎日30度超えて夏日でした。でも、このまま秋に突入しちゃうかも。ということは、夏だったのは合計10日ということか・・・本当に、夏日だったのは10日だけでした・・・

今日はるんるん、いつもはついてこないジェニャも一緒に、ジェニャの服を一緒に買いに行きました。10日も人里離れて隔離されてバイオリンばっかり弾いてたので、フツーに物を売ってて自分の好きに見たり買えるのが嬉しく、好きな食べ物を買って自分の好みの味に出来ることもまた嬉しい。楽しんだ後家に帰ってきて、私は満足してたんだけど、ジェニャは『さて今度はどこへ行く?』なんてってその気満々、今度はデュッセルドルフまでテーっと行きました。車があると生活違うねぇ〜。。

家でごはんを食べてデザートも食べちゃったので、おなかがすくまでドライブ〜☆途中でトイレに行きたくなったのを都合にとてもドイツらしい雰囲気のお店でデュッセルドルフ名物な茶色いビールを飲んで(ジェニャはアルコールゼロのビールを飲んで)それから唯一のラーメン屋さんで豪華な夜ご飯を食べちゃいましたー!お店の前には行列!ドイツで行列って、機械や人間の仕事が鈍くてイライラ待たされる以外には存在せず、食べ物なんかに待つの?みたいな感覚さえあるところなんですが。普通にドイツ人も入ってちょーたべにくそーーーにラーメンすすってて見ていてイライラするんだけど(だって蓮華だけで食べてたり、ねちゃねちゃしてるだけで中々食べてなくってどんどん延びていっている)、活気があってどこの日本料理屋よりも繁盛してました。

車を運転するのが楽しいジェニャはどこへでも連れてってくれるし、お陰で一緒にいる時間も増えたし、夜の電車の心配もせずに簡単にアウトバーン乗って大きな街へ来れるし、何より「私たちも人並みに・・・」感があって、ほんっと、車アリとナシの生活はこんなにも違うものか!とびっくり仰天の嬉しさ楽しさ。

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